予約受付中!BMW S1000RR 2019年モデルが7月上旬から販売開始!227万7千円から!!


昨年、イタリアのミラノで開催されたEICMA 2018で発表されフルモデルチェンジしたBMW S1000RRの2019年モデルが、いよいよ日本で発売となります。
現在、"BMW MOTORRAD S 1000 RR 先⾏予約注⽂キャンペーン"が行われており、2019年3⽉15⽇() 〜 6⽉30⽇()までの期間で、新型S1000RRを予約し、手付金を支払った人にもれなく"BMW Motorrad純正プロレースグローブ(定価28,080円)"がプレゼントされます。
購入を考えている人は、是非このキャンペーンを利用してみてはいかがでしょうか?
今日は、7月上旬から日本国内で正式に販売がスタートとなる2019年モデルのBMW S1000RRについて紹介したいと思います。

2019年式 BMW S1000RRのプロモーション動画





以下、BMW公式ページより

フルモデルチェンジしたS1000RRは世界のサーキットでポールポジションを得るために開発されました。
ほぼ全ての部品が新設計されており、サーキットを走る際には簡単な作業でミラーとナンバープレートを取り外す事ができます。
新型S1000RRを所有することは、レーシングバイクを持っているという事を意味します。


BMW S1000RR 2019年モデルのエンジン


新設計の並列4気筒エンジンは、最高出力が前モデルから8馬力アップの207PS / 13,500rpmに増加しただけでなく、トルクカーブも最適化されています。
9,000回転以上でハイカムリフトになるBMW ShiftCamテクノロジー投入さています。

新型エンジンは軽量化、小型化、設計を最適化するために多くのコンポーネントが採用されました。
新しいタイミングコンセプト、中空チタン切削の吸気バルブ、改良されたセルフレインフォース・アンチホッピング湿式多板クラッチなどが搭載されています。
エンジンは従来型から4kgの軽量化に成功し、スリムな設計になったことからハンドリングとエルゴノミクスの両方が向上しています。


BMW S1000RR 2019年モデルの電子制御


BMW S1000RR 2019年モデルに採用されたライディングモードは、RAIN・ROAD・DYNAMIC・RACEが用意されています。
また、スペシャルオプションのProモードには、RACE Pro 1、RACE Pro 2、およびRACE Pro 3、そしてローンチコントロール、ピットレーンリミッター、HSC Pro(ヒル・スタート・コントロールPro)そしてダイナミック・ブレーキコントロールが用意されており、サーキットでの可能性を広げます。

マルチコントローラーを使用すると、TFTディスプレイでエンジン特性、エンジンブレーキトルク、トラクションコントロール(DTC)、ウイリーコントロール、ABSおよびDDC(ダイナミック・ダンピング・コントロール)が設定でき、DTCは走行中でも調整可能です。
最新の6軸センサーとトルクプレコントロールを採用したことから、DTCは滑らかに働き、ギア、スピード、パンク角度に関係なく制御可能となっています。


BMW S1000RR 2019年モデルの足回り


新型 S1000RRのリヤサスペンションは、0.3 kgの軽量化によりバネ下重量が大幅に減少し、加速時のシャーシからの反作用が大幅に減少ました。
さらに、フロントサスペンションと同様にテンションとリバウンド調整可能なリアショックアブソーバーはエンジンから離れて設置され、熱の影響を受けにくくなっています。
レバー比を従来型の1.9:1から新型では1.65:1に変更し、より大きなダンパーピストンを持つことで、スプリングレートを小さくしています。
フリクションの最小化によりストラット内でのパワーの伝達はスムーズになり、快適性とパフォーマンスが向上しタイヤにとって非常に優しいサスペンションになっています。



オプションのダイナミック・ダンピング・コントロール(DDC)のために、電子制御シャーシのコントロールシステムとメカニカルダンピングコンポーネントが新開発されました。 
ライディングモードと走行状況に応じて電子制御バルブとメカニカルバルブを併用する事で、常に最適なダンピングが得られバイパスラインを介して僅か10msでダンピングを調整し、フロントフォークはリニアポジションセンサー付きのDDCによって伸び側、縮み側のダンピングが制御されます。
サスペンションは必要に応じて手動で調整することもでき、サスペンションセッティングに不可欠なシムパッケージをオプションで用意できるように検討中です。

BMW S1000RR 2019年モデルのMパッケージについて


MパッケージはSTDモデルより約3.5 kg軽量化しており、193.5kgの重量となります。
モータースポーツペイント、Mカーボンホイール、Mバッテリー、Mシート、Mテールライジング、Mスイングアームピボットに加えて、設定可能なライディングモード"Race Pro " および電子アシスタントを備えたProライディングモードも利用できます。
DTC +/-シフト、ABS設定、エンジンマッピング、ウイリーコントロール、スライドコントロールなど、さまざまなシステムが用意されています。



2019年式 BMW S1000RRのスペック


車名:BMW S1000RR
全長×全幅×全高:2073mm✕846mm✕ ?mm
軸間距離:1441㎜
シート高:824mm
キャスター:66.9°
トレール:93.9mm
エンジン種類:水冷4ストローク直列4気筒
弁方式:DOHC4バルブ BMW ShiftCam(可変吸気カムシャフト)搭載
総排気量:999cm3
内径×行程:80.0mm×49.7mm
圧縮比:13.3:1
最高出力:152kW(207PS)/13,500 rpm
最大トルク:113Nm/11,000rpm
燃料供給方式:可変吸気マニホールド搭載 電子噴射
トランスミッション:6速
トラクションコントロール:DTC(ダイナミックトラクションコントロール)
フレーム:アルミニウム複合ブリッジフレーム、モータベアリング
ブレーキ形式:前/φ320㎜ダブルディスク
       後 /φ220㎜ディスク
タイヤサイズ:前/ 120/70ZR17
       後/ 190/55ZR17
燃料タンク容量:16.5L
車両重量:197kg(Mパッケージ193.5kg)
カラーリング:モータースポーツ、レーシングレッドユニの2種類
その他 標準装備:BMW Motorrad ABS、ABS PRO、DTC(ダイナミックトラクションコントロール)、HSC(ヒルスタートコントロール)、4つの走行モード(レイン、ロード、ダイナミック、レース)、シフトアシスタントプロ、液晶TFTディスプレイ、LEDインジケータ、LEDヘッドライトとテールライト


2019年式 BMW S1000RRタイプ別価格


スタンダード仕様        :2,277,000円(税込)
レースパッケージ(DDC付) :2,536,000円(税込)
※Mバッテリーと鍛造ホイールが付くようです。




Mパッケージ     :2,677,000円(税込)
Mパッケージ(DDC付):2,787,000円(税込)



2017年に新型S1000RRのスパイショットが撮影されて、2019年の7月にようやく国内での販売が始まります。


2017年に撮影された開発中のS1000RR スパイショット
兼ねてより、私も気になっていたモデルなので県内のバイク屋さんに実車が入ったら、絶対に見に行こうと思っています。
※買うお金はありません。

もし、私がS1000RRを買うのであれば電子制御サスを搭載したDDCはいらないので、スタンダード仕様で十分だと思っています。
但し、Mパッケージには、リヤ車高調整と調整式スイングアームピボットが付いているので、どうしてもこの2点は欲しい所です!!

RSV4factoryに乗っている私から見れば、RSV4RRが200万なのに対し、上位モデルのRSV4RFが264万円なので、新型S1000RRはスタンダードモデルから40万円の追加でリヤ車高調整と調整式スイングアームピボットに加え、カーボンホイールやバッテリー、PROモードが付いてくるので、アプリリアよりも非常にお買い得だと思います!!

そうやって考えると、DDC無しのMパッケージが欲しいなぁ・・・

確か私の記憶では、2010年にタバコが値上がりした時に、ヤフージャパンのバナーに「煙草を止めてS1000RRを買おう」みたいなバナーが表示されていた時期があって、「BMWがこんな広告を出すのか!?」と衝撃を受けた記憶があります。

今年の秋から増税の話もあるので、個人的にBMW Motorradがどんなバナーを出すのか少し楽しみです。
WSBKでトム・サイクスが活躍すればするほど、欲しくなるんだろうなぁ・・・

既に購入を決めている方は、"BMW MOTORRAD S 1000 RR 先⾏予約注⽂キャンペーン" 中に最寄りの代理店へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
BMW S1000RR 2019年モデルが7月上旬から販売開始です。



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