全日本ロードレース選手権のJ-GP2クラスは今年の開催で廃止!2020年からはST1000クラスがスタート!


「新年が明けて、J-GP2クラスの開催も今年で最後かぁ~・・・。」なんて思っていて気づいたのですが、完璧に当ブログで取り上げるのを忘れてました・・・・

2018年の12月15日にに行われた MFJ MOTO AWARDS 2018でJ-GP2クラスの開催は2019年が最後となり、2020年からは代わりにST1000クラスが開催されることが発表されました。

J-GP2クラスは2010年に、MotoGPのGP250クラスが4ストロークエンジンの排気量600ccで行われるmoto2クラスに移行するのに合わせて新設されたクラスです。

2019年からはmoto2クラスもトライアンフ製の3気筒 765ccエンジンとなりますし、J-GP2クラスが廃止となるのは時代の流れと言えますね。



MFJ MOTO AWARDS 2018 動画

※42分頃からJ-GP2クラスの廃止と、新設されるST1000クラスについて説明が始まります。




2020年から新設されるST1000クラスですが、世界耐久のSSTクラスや今年度からアジア・ロードレース選手権で新たに開催されるASB1000クラスに繋がるように新設されるクラスとなります。


ASB1000クラスのオフシーズンテストの様子

現段階で詳しいレギュレーションなどは公表されていませんが、MFJ会長の大島 裕志 氏の新年の挨拶の中でも「改造規則はST600車両規則をベースとし、登録ECU制度等を付加し、同じ1000㏄であるJSB1000とコスト面や性能面での違いを明確にするように検討しております。」と記載されています。

アジア・ロードレース選手権ではASB1000クラスが今年から開催され、日本では2020年からST1000クラスが開催されるのに、去年でスーパーバイク世界選手権のSTK1000クラスが廃止になったのは複雑な気分ですね・・・・



J-GP2クラスの思い出は沢山ありますが、個人的にJ-GP2クラスが廃止になることで一番寂しいのはアサヒナレーシングさんが手がけるネイキッドスタイルの車両「アサヒナZ」が日本のレースで見られるのは今年が見納めかも・・・・・



そう思うと、寂しくて寂しくてたまりません・・・・
一昔前のように鈴鹿8耐で見ることも今後は厳しいでしょうから今年でアサヒナZが見れるのが最後かと思うと本当に寂しい限りです・・・



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