2018年9月10日月曜日

フェナティによる殺人行為と世論が叫ぶ! MotoGP第13戦 サンマリノGP結果!

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9月7日~9日の日程で、ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ(ミサノサーキット)でMotoGP第13戦 サンマリノGPが開催されました。

終わってみれば、全クラスで地元イタリア人のライダーが勝利するというイタリアのバイクレースファンにとっては喜ばしい1日となりました!

昨日行われた決勝レースの様子を全クラス動画を交えて紹介したいと思います。



MotoGP第13戦 サンマリノGP moto3クラス 決勝レース動画

 






moto3クラスの決勝レースは、8番グリッドからスタートしたロレンソ・ダラ・ポルタが初優勝を飾り、ポイントランキング8位に浮上しました。

ポールポジションのホルヘ・マルティンが、0.058秒差の2位に入り、4番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、0.122秒差で3位を獲得しました。

17番グリッドからスタートした鳥羽 海渡選手が13位フィニッシュ。
22番グリッドの真崎 一輝選手は15位でレースを終えています。



11番グリッドのジャウメ・マシアが、6番手に浮上した2ラップ目最終コーナーの立ち上がりで転倒。
直ぐ後ろを走っていたアロン・カネト、エネア・バスティアニーニ、ニッコロー・ブレガ、佐々木 歩夢選手がマシアのバイクに激突して転倒リタイアとなりました。
この多重クラッシュで、佐々木選手は腕を骨折してしまいました・・・




16番グリッドからスタートした鈴木 竜生選手は、12番手走行中のラスト4ラップに転倒してしまい、今季2度目の転倒リタイアとなりました。
チャンピオンシップは、マルティンがランキングトップに返り咲き、ベツェッキは8ポイント差の総合2位に後退。
総合3位のディ・ジャンアントニオは37ポイント差から29ポイント差となりました。


MotoGP第13戦 サンマリノGP moto3クラス 決勝レースリザルト
※画像クリックで拡大します。



MotoGP第13戦 サンマリノGP moto2クラス 決勝レース動画

 





moto2クラスの決勝レースは、ポールポジションからスタートしたフランセスコ・バグナイアが独走で今季6勝目を挙げ、タイトル争いにおいてポイントアドバンテージを拡大しました。

9番グリッドのミゲール・オリベイラが、3.108秒差の2位に入り、2番グリッドのマルセル・シュロッターが、4.094秒差の3位に入り、キャリア初の表彰台を獲得しました。


8番グリッドからスタートしたアレックス・マルケスは、他車に後方から接触され転倒するもの、最後まで走り切って18位でチェッカー。
7番グリッドのルカ・マリーニは、10番手走行中の10ラップ目にメカニカルトラブルが発生してリタイアとなりました。

moto2クラスへ参戦している日本人ライダーの長島 哲太選手ですが、18番手走行中の16ラップ目に転倒してしまい今季3度目の転倒でリタイアとなりました。

チャンピオンシップは、総合1位のバグナイアが総合2位のオリベイラに対して、3pt差から8pt差にアドバンテージを広げ、総合4位のビンダーが95pt差の3位に浮上しました。


MotoGP第13戦 サンマリノGP moto2クラス 決勝レースリザルト
※画像クリックで拡大します。



また、今回のmoto2クラスで問題になっているのが、フェナティによる殺人行為一歩手前とも言える以下の行為です




MotoGPを中継しているBt sportでは即座にツイッター上でフェナティを批評!
そして、フェナティーへのペナルティーに関するアンケートを実施しています。
今のところ「Life time」が圧倒的な支持を得ており、
フェナティーは一生 世界選手権に出るんじゃねぇ!! と世論は叫んでいます!
良かったら投票してみてください。


ちなみに、motto_motogpさんのツイートによりますと・・・



だそうです。

※9月12日追記:ロマーノ・フェナティによる危険行為でフェナティはチームを解雇され、来年の契約も破棄されました。
時系列を追いながらフェナティやマリネッリ・スパイナーズ・チーム等のコメントをコチラのページに掲載していますので是非ご覧ください。




MotoGP第13戦 サンマリノGP MotoGPクラス 決勝レース動画






MotoGPクラスの決勝レースは、4番グリッドからスタートしたアンドレア・ドビジオーゾが今季3勝目を挙げ、総合2位に浮上しました。

5番グリッドのマルク・マルケスが、2.822秒差の2位に入り、6番グリッドのカル・クラッチローが、7.269秒差の3位に入りの表彰台を獲得しました。
ポールポジションからスタートしたホルヘ・ロレンソは、2番手走行中にラスト2ラップという所で転倒してしまい17位でフィニッシュ。
2番グリッドからスタートしたジャック・ミラーは、4番手走行中の3ラップ目に転倒してしまい18位。
ワイルドカードとして参戦したテストライダーのミケーレ・ピロが17位でフィニッシュし、ステファン・ブラドルは、テストライダーにもかかわらず転倒してしまいリタイア。
ティト・ラバトの負傷により代役としてデビューした26番グリッドのクリストフ・ポンセンは、周回遅れの23位でレースを終えました。

MotoGPクラスへ参戦している日本人ライダーの中上 貴晶選手ですが、19番グリッドからスタートし、ポイント圏内となる13位でレースを終えました。

チャンピオンシップは、ランキングトップのマルケスに、総合2位に浮上したドビジオーゾは67pt差となりました。


MotoGP第13戦 サンマリノGP MotoGPクラス 決勝レースリザルト
※画像クリックで拡大します。



MotoGPクラスの選手からレース後のコメントが出ていますので紹介したいと思います。




アンドレア・ドビジオーゾのコメント
「こんな形で勝てるなんて考えられませんでした。
非の打ちどころがない勝利です。
トラックコンディションはテスト時と比較して最悪でしたが、僕たちは順応しました。
ミスを犯さずハンマーのようになり、快適に走れることができました。
ホルヘを抜きたかったのですが、難しかったです。
抜いた後、どのような戦略を続けるのか解らなかったのですが、とても上手く解釈できました。
彼は非常に強かったので、あれが勝つための唯一の手段でした。

勝因の大部分はドゥカティにあります。
このレベルに到達するために、僕たちは細かい作業に費やしてきました。
これがカギです。
僕たちは全てのレースで勝利を目指しますが、マルケスが常にいます。
マルケスには全ての状況において、ホンダを限界まで持っていける能力があります。
チャンピオンシップは困難です。
もし、今季タイトルを獲得できなければ、来季のことを考えます。」




マルク・マルケスのコメント
「最初から最後まで全ての周回に満足しています。
ドカティとのバトルが常にタフですね。
今回もドビが速かったので、僕の目標は2位でした。
ギリギリでしたが、ホルヘも一杯一杯でした。
チャンピオンシップにおいて、僕たちはアドバンテージを67pt差に広げることができました。

ドカティは目を覚ましたのが遅かったですね。
これは僕にとって良かったのですが、ドカティ勢のレベルが高くなっていて、1人だけではありません。
これは来季に向けての警告であり、マージンは少ないです。
僕たちは延滞してテストを実施します。
幾つかのことを試します。
その中の何かが上手く機能することを期待しており、そうでなくても幾つかのサーキットで攻めるため、守るための武器が十分に備わって来ると思います。

アラゴンはカギとなるレースではありませんが、勝利に向けてトライすることが重要です。
初日から全力で行きます。
日曜にリスクを冒すか、冒さないかは週末の展開次第だと思います。」




カル・クラッチローのコメント
「チームのグランプリで表彰台を獲得できて嬉しいです。
僕のホームだったシルバーストンで走れなかったのは残念でしたが、チームのために全力を尽くすことは良いです。
この数年間、ミサノでは難しい展開が続いていましたが、ホンダは素晴らしい仕事をしてくれました。
ロレンソの転倒がアドバンテージとなったのは確かですが、それは重要ではありません。
僕たちは週末を通じて素晴らしい仕事をしました。

良いペースを持ってましたが、ビニャーレスの後ろで引っ掛かってしまったので上位陣に食らいつくことができませんでした。
リンスとのバトルが続くと考えましたがペースを刻むことができ、マルケスとロレンソと接近できるように挑みましたが、ギャップを詰め切れませんでした。

ホンダはドカティのようなグリップがありません。
ヤマハはプッシュできるタイヤを履きました。
僕はコーナーの進入が良く、そこで挽回しましたがリアのグリップが必要です。
インディペンデントチームライダー勢のトップに返り咲いたことが嬉しいですが、目標はトップ5入りです。
その目標を達成するために仕事を続けます。」





ホルヘ・ロレンソのコメント
「残念です。
今回は2位だと少し後味が悪いです。
ポールポジションと最高なペースを掴んでいた素晴らしい週末の後だっただけに、どうしても優勝したかったです。
カギはタイヤ選択でした。
ソフトで走ることは可能ではありませんでした。
特にリアは10ラップで滑ってしまい、フロントには迷いがありました。
ウォームアップ走行で試してみましたが、気に入りませんでした。
もしかしたら、ソフト‐ソフトの組み合わせが原因だったかもしれません。
リアにソフトではなく、ミディアムを装着していればフロントにソフトを履く価値があったかもしれません。

最終的にフロント、リア共にミディアムを装着しましたがバイクを止めることができませんでした。
グリップがなくフロントが閉じてしまい、レースを通じてずっとブロックしているようでした。

コーナーでワイドになってしまったときに、マルクに抜かれました。
そこで彼は、僕にはドビに追いつけるペースがなく2位を維持したいと思ったのでしょう。
あのバトルが原因で、ドビとのギャップが2秒になってしまいました。
終盤に彼を捕まえるために無理をしました。
これがレースなので、受け入れなければいけませんね。

最後にミスを犯しました。
フロントから何度も警告を受けており、あのブレーキングでほんの少しだけ無理しました。
僅か1度の傾斜角度でした・・・」





バレンティーノ・ロッシのコメント
「非常に難しいレースとなりました。
ここミサノで戦闘力がなかったことは本当に残念です。
もっと期待していましたが、僕たちは遅かったですね。
何らかの理由がありますが、理解できません。

ウォームアップ走行の後、2日目よりも速く走れることを期待していましたが、グリップがありませんでした。
何が起こったのか解りません。
僕のバイクはFP4と全く同じ状態でしたが、このようなことは今回が初めてではありません。

moto2クラスのタイヤが原因かもしれないと以前から話題にしていますが、確かではありません。
しかし、実際に僕たちだけでしたが、問題となっています。
もしかしたら、エンジンが問題かもしれません。
ドゥカティとホンダは、ヤマハから学びましたが彼らが使用するエンジンはV型で、ヤマハは並列です。

理解できないのは、まだ僕たちが総合3位に位置していることです。
これは奇跡的なことですが、ポジションを維持する方法が解りません。
ヤマハは将来に向けて仕事に取り組まないといけません。」


とのコメントが発表されています。
ヤマハは事前テストまでして、ミサノ戦では万全の体制で挑んだのに今回も残念な結果となりましたね・・・・
本当に終わりのない負のスパイラルに迷い込みましたね・・・・
次回のMotoGPは、9月21日~23日の日程でモーターランド アラゴンで行われる第14戦 となります!
ヤマハはいつになったら、この迷路から抜け出すことができるのでしょうか??




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2 件のコメント:

  1. ロレンソらしからぬ転倒でしたね。それだけギリギリの闘いだったのでしょう。チェッカーまでバトルを観たかったなあ。共通ECU廃止してもらえませんかねぇ、ロッシがなかなか映らなかった。

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    1. コメントありがとうございます。
      見ていても、「えっ!?」っていう感じでしたね・・・・
      ロレンソはレコードも持ってますし、実にもったいなかったです。
      共通ECUの廃止ですか・・・
      共通ECUを導入した経緯が、それまで勝てなかったドカティの為の優遇措置の様にも当時は見えたので反対でしたが、現在ホンダは対応できてると思います。
      ホンダにできてヤマハにできないという事は、ヤマハが不甲斐ないということだと思います。
      ですから、私は何とかヤマハにこの苦難を乗り越えてほしいと思います。

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