2018年4月8日日曜日

MotoGP 第2戦 アルゼンチンGP 予選結果と各選手コメント

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4月6日~8日の日程でMotoGP 第2戦 アルゼンチンGPが開催されます。

2日目となる4月7日は、第2戦の舞台となるアウトドロモ・テルマス・デ・リオ・オンドで各クラス公式予選が行われました。

MotoGPクラスは、当ブログで今年のダークホースになるのではないかと言ってたあの選手がポールポジション獲得し、まさかの結果にビックリです!

各クラスの結果と、MotoGPクラスより数名のライダーからコメントが出ていますので、取り上げたいと思います。


まずは、moto3クラスから取り上げたいと思います。
第2戦アルゼンチンGPの公式予選は、開幕戦カタールGPで17位だったトニー・アルボリーノが通算20戦目で初めてポールポジションを獲得しました。



セッション中に小雨が降ったハーフウェットのトラックコンディションの中、フリー走行総合23番手のマルコ・ベツェッキが2番手に入り、フリー走行総合7番手のガブリエル・ロドリゴが3番手に入っています。
日本人選手の結果ですが、フリー走行総合15番手の佐々木 歩夢選手は、13番手。
フリー走行総合11番手の真崎 一輝選手は17番手、フリー走行総合12番手の鈴木 竜生選手は19番手、フリー走行総合6番手の鳥羽海渡は24番手となっています。

MotoGP 第2戦 アルゼンチンGP moto3クラス 公式予選リザルト
※画像クリックで拡大します。



続いて、moto2クラスの予選結果ですが、開幕戦カタールGPで8位を獲得したチャビ・ビエルゲがキャリア初のトップタイムをマークし、キャリア44戦目でポールポジションを獲得しました。

ウェットコンディションの中、セッションが行われ、フリー走行総合13番手のロレンソォ・バルダッサーリが2番手に入り、2戦連続して1列目を確保しています。
予選3位には、フリー走行総合7番手のダニー・ケントが入り、moto2クラスで初めて1列目を獲得しました。

motoクラスへ参戦している日本人ライダーの長島 哲太選手ですが、トップから2.676秒差の23番手で予選を終えています。


MotoGP 第2戦 アルゼンチンGP moto2クラス 公式予選リザルト
※画像クリックで拡大します。



MotoGPクラスのの公式予選は、ハーフウェットのトラックコンディションで行われ、開幕戦カタールGPで10位を獲得したジャック・ミラーが、スリックタイヤを装着したバイクに乗り換え、最高峰クラス50戦目で初めてのポールポジションを獲得しました。



フリー総合3番手のダニ・ペドロサは、0.177秒差の2番手、フリー総合9番手のヨハン・ザルコは、0.212秒差の3番手に入り、昨年10月の第15戦日本GPから6戦連続して1列目に進出しています。

MotoGPクラスへ参戦している日本人ライダーの中上 貴晶選手は、フリー走行4で21番手、公式予選1で最後尾の14番手に終わり、明日の決勝レースを8列目24番グリッドからスタートします。


MotoGP 第2戦 アルゼンチンGP MotoGPクラス 公式予選リザルト
※画像クリックで拡大します。

MotoGPクラスに参戦する数名のライダーからコメントが出ているので紹介したいと思います。



ジャック・ミラーのコメント(PP獲得)
「本当のことを言うと、あまり予選の事を考えいませんでした。
トラックを注意して観察して、だいたい乾いていたので、可能な限り最高のものを引き出すことに努めました。
1ラップ前もすごく速かったけど、転びそうになりました。
怖かったのですが、もう一度、トライした結果です。
目標はグッドなラップをすることでした。
そして、挑戦してみようと自分に言い聞かせ、スリックを履いて今回は本当に上手く行きました。
タイヤを理解するには、最低でも3ラップが必要なことが分かっていました。
誰がスリックでトライしているのか解りませんでしたが、ラップタイムはそれほど悪くなかったです。」





ティト・ラバトのコメント
「1列目獲得まであと少しだったのですが、4番グリッドは期待以上の結果です。
ドゥカティとチームに満足していて、僕は本当に幸せです。
すごく良い2日間となり、起きていることが信じられませんが、初日に言ったように重要なのは日曜の決勝レースです。
地に足をつけて、同じように上手く走れるように集中しなければいけません。
今日はリラックスして、レースのことを考えます。
ドライでもウェットでも速いことはポジティブで、決勝の準備はできています。」





マルク・マルケスのコメント (予選結果6位)
「後悔はありません。
スリックタイヤで走ったことも、もう一度バイクを交換したのも全て自分の判断です。
最初はスリックで良い感触がありましたが、幾つかのコーナーが非常に危険でした。
もしかしたら、ジャックがポールポジションを獲得するかもしれないと考えましたが、レインタイヤが適正だと決断しました。
今季の目標の一つに転倒数を減らし、リスクを最小限に抑えることがあります。
僕はチャンピオンシップを争っていて、転倒を回避しなければなりません。
このコンディションでは飛ばされてしまい、怪我で終わってしまうケースが多いです。
もしレースだったら、走り続けていたかもしれませんね。
フリー走行4がとても良かったので公式予選で期待していたのですが、この結果が僕を現実に引き戻してくれました。
レースに向けて、さらに注意を払う必要があります。
結果には考えさせられ、自分を有力候補だと思わないようにします。

もしウェットなら、最大のライバルはダニとザルコでしょう。
プラクティスでは、タイヤのマネージメントで欺くことがあるので、ライバルが誰か解り難いけど、ウェットならウェット、ドライならドライとハッキリしたコンディションになって欲しいです。
ミックスだと乾くのに時間がかかり、非常に滑りやすいですからね。」

と、珍しく相当ヘコんだコメントを出していますね!!






バレンティーノ・ロッシのコメント
「予選結果には、すごくがっかりです。
良いスターティンググリッドではありません。
僕たちはミックスコンディションで、とても苦しんでしまいます。
個人的にタイヤが柔らかすぎると思います。
フロントが閉じてしまい、限界の走りができません。
最終ラップは、より繊細な走りに努めましたが、十分ではありませんでした。
明日のコンディションを確認する必要がります。
ドライなら悪くないでしょうが、フルウェットなら少々苦戦するかもしれません。
明日はミックスコンディションになるでしょうね。
ミックスコンディションは、最悪なコンディションです。
速く走ることができないので、ウォームアップ走行で何らかの変更を追求します。

問題はタイヤが柔らかすぎることで、ザルコはこのタイヤで大変上手く走ります。
彼の走り方が理由でタイヤへの負担が少なく、このようなコンディションで大変速く走れます。
ザルコと僕たちの違いは、エンジンだとは思いませんが、本当のところは解りません。」





ヨハン・ザルコのコメント
「1列目がとても嬉しいです。
スリックタイヤを装着した2号車を準備していたのですが、ピットボックスに戻ったときに他車を確認するために少し待ちました。
ミラーがスリックタイヤでトラックに飛び出したから注目していたのですが、タイムが出ていなかったですね。
タイムアップが迫っていたので決断を下す必要があり、特に7コーナーと8コーナーが濡れていたから、最終的にウェットタイヤを履いた同じバイクでトラックに戻ることを選びました。
1列目からのスタートは嬉しいです。
表彰台争いのオプションを与えてくれます。
ドライコンディションでは、僕よりも速いライダーが多いのでウォームアップ走行は決断を下すために重要です。
もし雨なら集中して、注意深く走らなければいけません。」





ホルヘ・ロレンソのコメント
「決定的に、コンディションに対して適したタイヤではありませんでした。
クルーチーフのクリスチャンとの間での理解度が良くありませんでした。
僕はあのタイヤを履きたくなかったのですが、彼が装着を決めてしまいました。
間違ったタイヤです。
グリップはあったけど、加熱し過ぎて、タイムアタックの時にはグリップしませんでした。
まるで氷の上で走っているようで、遅かったです。
これを教訓としなければいけません。
ウェットで僕たちが速いことはポジティブですが、トラックが乾いてくると少し苦しくなります。
もしフルウェットとなれば、僕たちの結果は良くなるでしょう。
僕たちは速いです。
マルケスとホンダ勢はベストかもしれませんが、それほど離されていません。
ミックスコンディションとなれば、全てが可能になります。
ドライだと、フィーリングを良くする時間がありませんでした。
ウォームアップ走行がドライになれば、フィーリングを良くすることができるかもしれません」


とのコメントです。
当ブログが今年のダークホースだと一押しするジャック・ミラーですが、やはり決勝でも結果を残してくれないと、まだまだダークホースとは言い切れませんねぇ・・・

各選手のコメントを見る限り、決勝は荒れたコンディションになりそうですね。
ミックスコンディションだと、誰が有利になるか予想しづらいですね!
一体誰が第2戦 アルゼンチンGPを制すのでしょうか!?

決勝のスケジュールは以下の通りです。

日曜日
21:40~22:00 moto3クラス WUP
22:10~22:30 moto2クラス WUP
22:40~23:00 motoGPクラス WUP
24:00~ moto3クラス 決勝
25:20~ moto2クラス 決勝
27:00~ motogpクラス 決勝




2 件のコメント:

  1. 中上選手は座談会で「ルーキー・オブ・ザ・イヤーに俺はなる!」的な発言をしていた(記憶違いだったらスミマセン)が、自分自身への有言実行的なハッパならいいんですが、ビッグマウスならもう少し謙虚なコメントをするべきだと思います。坂田さんが確かmoto3の日本人ライダーのコメントの仕方に関して苦言を呈してましたよね。

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    1. コメントありがとうございます。
      おっしゃる通り、自分へのハッパならいいのですが、最近の日本人の若いアスリートって結果が伴って来ませんね・・・
      この結果がシーズン続くようでしたら、moto2で結果を出してないライダーが「日本人だから」と言う理由でmotogpクラスへステップアップしたと言われても仕方が無いでしょう。
      まだシーズンは続くので何とも言えませんが、有言実行して欲しいものです。

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