2018年4月10日火曜日

アレイシ「ペトルッチにもペナルティを!」最高経営責任者のコメントとシャリンの活躍!

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4月6日~8日の日程でMotoGP 第2戦 アルゼンチンGPが開催され、マルク・マルケスが数名のライダーに接触し、バレンティーノ・ロッシに無謀とも言える追い抜きを仕掛け、ロッシは転倒し、その話題で持ちきりです。

しかし、マルケスに衝突されたライダーの一人、アレイシ・エスパルガロは、「マルケスよりもハードな追突があった」と主張し、ダニロ・ペトルッチとレースディレクションを非難しています。

アレイシ、ペトルッチ両者のコメントと、ドルナスポーツの最高経営責任者カルメロ・エスペレータのコメントを紹介したいと思います。

また、Tech3のハフィス・シャリンがアルゼンチンGPで、何気に新人勢最高位の9位を獲得しコメントが出ているので紹介したいと思います。






アレイシ・エスパルガロのコメント
「スタート後の2コーナーでペトルッチに押し出されてしまいました。
マルケスの接触と同じ、いやそれ以上かもしれません。
マルケスのペナルティは正当だと思います。
ハードに突っ込んで来ました。
レースでは起こり得る事なので、ペルナティを課せられました。
マルケスの件に不満はありませんが、もっとハードだったペトルッチの追突に対して、ペナルティが課せられなかったのは正当ではありません。
率直に、バイクは凄く良い感じがあったのですが、スタートの時から、低速回転の加速でスロットルのレスポンスがイマイチでした。
それ以外のフィーリングは最高で、キャリアで初めてのウェットパッチを問題なく処理することができましたが、ペトルッチ、マルケスとの接触で物事が悪くなってしまいました。
重要なポジションを争うことができる手応えがあった2戦で、連続して0ポイントで終わってしまったので、喜ぶことはできません。」




ダニロ・ペトルッチのコメント
「全体的に、僕たちにとって非常に困難な週末だったので、良いリザルトと言えます。
プラクティスと公式予選で苦戦しましたが、戦闘的なバイクに仕上げることができ、ドヴィとティトを捕まえることができましたが、シャリンから接触を受けて大きくタイムロスしてしまいました。
ベターなリザルトを獲得できたので、ポジティブモードでイタリアに帰ります。
次戦が待ち遠しいです。」

とのコメントです。
ペトルッチはアレイシの件に触れていないので、恐らくペトルッチのインタビューの時には、アレイシとの接触の事は聞かれなかったのでしょう。
アレイシの言う事も解りますし、主張がおかしいとは思いません。
第2戦 アルゼンチンGPは、非常に難しいコンディションでした。
ペトルッチもシャリンと接触したとコメントしており、走行ラインも1本しかない中のレースで、多くのライダーの接触があった事でしょう。
また、マルケスがレース中に3度もペナルティを受けるという特殊な環境でもあったので、マルケスの走行が目立っていた分、アレイシとペトルッチの接触まで手が回らなかったのだと思います。
レースディレクションが、レース後にアレイシの主張をどう受け止めて、ペトルッチに次戦ペナルティを課すかどうかは解りません。
ただ、ペナルティーを決定する側としても、どこかで線引きをしなくてはなりません。
どういう結末になるかは解りませんが、全ライダー同じルールの下に競技しているので、アレイシには決定された処分に納得して欲しいと願います。

さて、今回のマルケスの件について、ドルナスポーツの最高経営責任者カルメロ・エスペレータ氏のコメントも紹介したいと思います。




カルメロ・エスペレータ氏のコメント
「最高峰クラスの決勝レースは気象状況が原因で、他のクラスと同様に非常に困難なレースとなりました。
ポールポジションのミラーは、スリックタイヤを選択。
他のライダーたちは状況を考慮して、競技規則の範囲内でピットに入り、バイクを交換することを決断しました。
困難且つ危険な状況は、数年前のザクセンリンクに酷似していました。
当時、このような状況に対応することを検討し、安全上の理由から正しい判断を下しました。
(恐らくスタートを15分遅延し、ジャック・ミラー 選手以外の全ての選手が3列後退してグリッドに着いた事)

天候条件が原因で、アスファルト上の乾いた走行ラインは僅か1つだけとなり、困難なレースとなり、誰もが起きたことはテレビで観ました。

ドルナは、スチュワード(レース審査員)の任命に関与していません。
FIM(国際モーターサイクリズム連盟)とIRTA(国際レーシングチーム連盟)によって指名された人々によって構成され、彼らが裁定を下します。
私は彼らの決定に関与しませんが、次回のセーフティ委員会で全ライダーたちと共に、この状況を協議し、これらの問題に対処する規制を設定することができます。」

とのコメントを発表し、次戦アメリカGPで開催する定例のセーフティ委員会で協議をすることを述べました。
よって、今回の件は4月22日に行われるアメリカGPまで持ち越しとなりそうです。
恐らく、海外のマスコミが 「○○は今回の件にこう言ってる」とか、"あーだ こーだ"騒ぎ立てるでしょう。
セーフティ委員会で、どう話し合いが進むか要注目です!

さて、最後に記事冒頭で触れた明るい話題を・・・
ハフィス・シャリンはアルゼンチンGPで、ウォームアップ走行で13番手タイムを記録し、23番グリッドからスタートした決勝レースでは、優勝者から24.311秒差の9位でレースを終え、今年のルーキーで1桁順位獲得 1番乗りとなりました。




コチラの記事でも、エルベ・ポンシャラル氏はシャリンの事をベタ褒めしてましたしね。
昨年の鈴鹿8耐合同テストで、シャリンは初めてGSX-R1000に乗ったのにもかかわらず、加賀山 選手・浦本 選手を差し置いてベストタイムを出しています。
確か1000ccのバイクに乗ったのも、この時が初めてだった気がします。
合同テストのみならず、8耐の公式予選で3人の中でシャリンが一番速いタイムを記録しています。
シャリンに抜群の適応能力とセンスがあるのは間違いないと思います。
次はザルコに交じり、上位陣を引っ掻き回して頂きたいです。
シャリンの今後のリザルトにも注目です!





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2 件のコメント:

  1. ペドロサがかわいそう。ザルコにも何らかの裁定があって然るべき。レース裁定の一貫性がないのもおかしい。
    確かにシャリーン凄いですね。フォルガーの影が薄くなるぐらいの活躍をして欲しいものです。

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    1. コメントありがとうございます。
      ペドロサも1週目にザルコにインを突かれ、行き場が無くなって、ウェットパッチに乗り転倒しましたね・・・
      レース裁定の一貫性については、どこで線を引くのかが難しのではないかと思います。
      マルケスの場合は、アレイシに接触した際にペナルティを受けたにも関わらず、直後ロッシにも接触し転倒させた他の接触とは少し異なる特殊なケースだと私は思っています。
      ペナルティに関して、新たな規則が必要かもしれませんね。
      シャリンの活躍ですが、今回は特殊なコンディションのレースでもありました。
      是非ともドライでコンディションで、世間をアッと言わせてくれるような走りを見せてくれるのではないかと期待しています!

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