2018年3月14日水曜日

SHOEIから新オフロードヘルメット VFX-WR発売!

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SHOEIから、オフロードヘルメットのフラッグシップモデル VFX-Wの後継ヘルメットとして、新たにVFX-WRが6月から発売されます。(メーカー希望小売価格:48,000 円)

現行モデルであるVFX-Wは、モトクロスシーンの本場アメリカを代表するモトクロス雑誌「TRANSWORLD MOTOCROSS」で、THE BEST NEW PRODUCTS of 2009 を、「MOTORCYCLE USA.COM」では、Best Product Innovation of 2008 Awardを受賞するなど、その安全性・デザイン・機能性、すべてに対して、VFX-Wは世界中のメディアから最高評価を獲得しました。

VFX-WRになって、従来モデルからどのように進化したのか注目したいと思います。



アグレッシブで斬新なスタイリングと高い安全性で世界中のライダーから高い支持を得てきたVFXシリーズですが、新たなオフロードヘルメット「VFX-WR」は、VFXシリーズのスタイリングを残しながらSHOEIの新技術を注ぎ込み、衝撃吸収ライナー、内装、ノーズカバー、バイザーなど全てが刷新されています。



フォルム
大胆かつ斬新なVFX-Wのデザインスピリットを受け継ぎながらも、VFX-WRはよりアグレッシブさを増し、バイザーやノーズカバーなどのパーツとシェル形状を一体化させ迫力あるフォルムになっています。
後頭部のリブ形状はサイドまで拡大し、激しく動く走行時にゴーグルを固定するだけでなく、ゴーグル装着時に最適な装着位置を見つけやすくなっています。
また、バイザーから頭頂部にかけては流れるような連続したラインを描き、新たな成型技術により進化した立体的なフォルムを実現しています。



シェル
VFX-WRには高い弾性と引張強度を有する高性能有機繊維を採用し、効果的に積層した独自構造により高強度のシェルを実現。
軽量設計でライダーの首への負担を軽減し、集中力維持にも貢献します。
AIM+ (Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber)を採用し、強靭なガラス繊維と3次元形状とした有機繊維の複合積層構造を基に、高い弾性性能を持つ高性能有機繊維をプラス、軽量でありながらも剛性弾性に優れる高性能なシェル構造になっています。
※製品重量は現段階では公表されていません。


ベンチレーション
運動量が多く汗を多量にかくオフロードライディングにおいて、ベンチレーションは最も重視される機能のひとつです。
VFX-WRは従来モデルよりエアインテークを1箇所、エアアウトレットは2箇所追加されています。
取り込まれた空気は衝撃吸収ライナーに設けられたエアルートを通り、ヘルメット内部の熱気を排出します。


VFX-Wより1箇所増えたエアインテーク


VFX-Wより2箇所増えたエアアウトレット

安全性
競技中に転倒も多いモトクロスレースをはじめ、オフロードライディングにおけるヘルメットの衝撃吸収性能は非常に重要な要素です。
VFX-WRは衝撃吸収ライナーの硬さを部位ごとに変え、最適な衝撃吸収性能を提供します。
そして、VFX-WRにはSHOEIが新たに開発した独自の衝撃吸収構造「M.E.D.S.」(Motion Energy Distribution System)を採用しました。
従来のデュアルライナーを進化させたM.E.D.S.は、従来の直線加速度に対する衝撃吸収性能を確保しながら、回転加速度を低減する効果を持った機構です。
転倒時ヘルメットに衝撃が加わった際、インサートライナー中央にある突起を中心にインサートライナーがスイングすることで回転加速度を低減する効果を発揮します。
従来モデルと比較し、VFX-WRの回転加速度は15%減を達成しています。
このSHOEI独自の新たな衝撃吸収ライナー構造の採用により、軽量、被り心地といった他の要素を損なうことなく、衝撃吸収性能と回転加速度低減の効果を両立することが可能になりました。
(インサートライナーがスイングし、頭部を衝撃吸収ライナーへ沈めることにより回転方向のエネルギーを吸収する。)



内装
3D形状のウレタンパッドが快適なフィッティングを実現すると同時に、激しいライディングアクションでもしっかり頭を支えるホールド性能を発揮します。 
従来モデルでは内装の表面を全面吸水速乾生地としていましたが、VFX-WRは汗の多い頬部や額部には吸水速乾生地を使用し、被り口部分には柔らかい起毛生地を使用しています。
内装生地のハイブリッド化により、汗のべたつきによる不快感を抑え、走行時の快適な装着感とヘルメットのスムーズな着脱を両立させました。


ライダーの顎部と密着するチンストラップカバーは、通気性向上のためパンチング加工を施しています。


バイザー
VFX-WRは専用設計のV-470バイザーを装備しています。
多くのライダーが使用するバイザーの最上位置をスタンダードポジションとして設計しました。
スタンダードポジションではバイザーとシェル形状が一体化し、アグレッシブなシェルデザインを引き立てます。
もちろん従来どおり、バイザーの角度調整も可能です。



バイザー中央の固定部の孔形状はスタンダードポジション部分でくびれを付け、裏面にへこみを設けることでスクリュー固定用のナットとかみ合う設計です。
スタンダードポジションへ調整しやすくするとともに、激しいアクションのオフロードライディングにおいても不意にバイザーが動くことを防ぎます。




ノーズカバー
VFX-WRは口元の開口部を従来品より拡大し、それにあわせてノーズカバーも大型化。激しいオフロードライディングにおける息苦しさを軽減します。ノーズカバー内部には塵やホコリの侵入を防ぐメッシュフィルターを装備し、外側には小石などの異物の侵入を防ぐアルミのメタルメッシュスクリーンを装備しています。従来どおりスクリュー1本で取りはずし可能なので、メンテナンスも簡単です。



ノーズカバーをウィンドウビーディング(窓ゴム)やフチゴムとの連続した形状とすることでシェルとの一体感を演出しています。


E.Q.R.S.
もはやSHOEIのヘルメットには、お馴染みのシステムですね。
ライダーが救護を必要とする万が一の事態に、第三者による救護活動をより迅速に行えるよう装備されたシステムです。
救護時は迅速さが求められる一方で、ライダーからヘルメットを脱がすには慎重さが求められます。
E.Q.R.S.はチークパッドに専用のリボンを装備し、救護時にこのリボンを引くことで簡単にチークパッドをヘルメットから外すことが出来るようにしています。頬部をホールドするチークパッドを引き抜くことで、ライダーからヘルメットを容易に脱がすことが可能です。




VFX-WR プロモーション映像


いかがだったでしょうか?
SHOEIのフラッグシップ オフロードヘルメットのVFX-WRの発売は、2018年6月予定となっております。
気になる価格は、メーカー希望小売価格:48,000 円 (税抜)で、S/M/L/XL/XXLがラインナップされており、カラーバリエーションは、ホワイト・ブラック・マットブラックの3色が用意されています。
ちなみに、北米では「VFX-EVO」表記で販売されるそうです。
追々、グラフィックモデルやレプリカモデルも発売されるので、気になる方は要チェックです!




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