2018年3月18日日曜日

MotoGP第1戦 カタールGP PPはザルコ!予選結果と各ライダーのコメント!

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昨日行われたMotoGP第1戦 カタールGPの結果と各選手のコメントについて取り上げたいと思います。

題名にも記載していますが、MotoGPクラスのポールポジションはヨハン・ザルコが獲得しました。

しかも、予選タイムは10年ぶりにサーキットベストラップを更新しています!

YZR-M1を一番乗りこなせているのは、間違いなくザルコでしょう。

YAMAHAワークスはロッシとヴィニャと早々に契約したことを後悔してたりして・・・

さて、まずはmoto3クラスの予選結果から見ていきたいと思います。





開幕戦カタールGPのmoto3クラス公式予選は、昨年総合18位のニッコロー・アントネリがトップタイムをマークしました。
アントネリは、16年5月の第5戦フランスGP以来、通算5度目となるポールポジションとなります。
日本人選手の結果ですが、フリー走行総合16番手だった佐々木歩夢 選手は、0.679秒差の4番手。
フリー走行総合22番手の鳥羽海渡 選手は、0.684秒差の5番手となり、参戦2年目を迎えた2人が自己最高位のグリッドを獲得しています。
鳥羽選手は予選中にホームストレートで、危うく接触転倒という場面もあり、ヒヤヒヤする一幕もありました。
あれは鳥羽選手が悪いですね。



鳥羽 選手と佐々木 選手は、決勝も期待できそうです!!
フリー走行総合26番手の真崎一輝 選手は、1.744秒差の19位で予選を終えています。

moto3クラス予選リザルト ※画像クリックで拡大します。






moto2クラス公式予選は、昨年総合4位のアレックス・マルケスが週末3度目のトップタイムをマークし、通算7度目のポールポジションを獲得しました。

マルケス選手は、フリー走行2とフリー走行3で最速時計を記録し、フリー走行総合1番手に進出したマルケスは、2分00秒299の1番時計を刻みポールポジションを獲得しました。
2番手にロレンソォ・バルダサーリ、3番手にフランセスコ・バグナイアが入り、フリー走行総合16番手の長島哲太 選手は、2.269秒差の26番手で予選を終えています。


moto2クラス予選リザルト ※画像クリックで拡大します。

Twitterに長島 選手のコメントがツイートされていますので紹介したいと思います。
なるほど。
カタールは走る時間帯で温度差が物凄いですし、夜が更けるに連れて夜露で路面が湿っていき、常にコンディションが変わりますからね。
決勝は問題改善とポジションアップに期待しています!

そして、今回私の中で目を引いたのはマーク VDSのこのシステムです!

冷却水を外部クーラに繋ぎ、強制冷却!
エンジンスペックが他チームと変わらないmoto2で少しでも差をつける為のアイディアですね!
第二次世界大戦中に日本軍の大型潜水艦 伊401が晴嵐を飛ばす為にオイルを直結して温めていたと聞きますが、その逆ですね。
非常に面白いシステムだと思います!



開幕戦カタールGPのMotoGPクラス公式予選は、昨年総合6位のヨハン・ザルコが週末2度目のトップタイムをマークし、昨年の第15戦日本GP以来、最高峰クラスで3度目のポールポジションを奪取しました。
フリー走行3で1番手に進出したザルコは、フリー走行4で今季初転倒を喫しましたが、公式予選2で2008年に樹立されたサーキットベストラップ(1分53秒927)を10年ぶりに更新する1分53秒680を記録しました。
2番手には、マルク・マルケス、3番手をダニロ・ペトルッチが獲得しています。

フリー走行総合15番手の中上貴晶 選手は、フリー走行4で今季初転倒を喫した後、公式予選1で13番手となり、明日の最高峰クラス デビュー戦を8列目23番グリッドから迎えます。


MotoGPクラス予選リザルト ※画像クリックで拡大します。

MotoGPクラスの各選手から、予選終了後にコメントが出ていますので紹介したいと思います。



予選1位 ヨハン・ザルコのコメント
「レコードが嬉しいです。サプライズですね。
最後のラップは、僕の後ろに沢山のライダーたちがいましたが、フィーリングが良かったです。
シーズンの始まり方としては最高です。
ここでは1ラップを速く走ることができますが、レースペースとなると難しいです。
今日の転倒を含めて情報があるので、何かを試すことができるはずです。
明日はポールポジションから優勝に向けてチャンスがあるので、優勝という夢に向かって走りたいです。
今日は風が強く難しかったです。
フィーリングが良かったので、幾つかのことを試していたときに転んでしまいました。
全員が限界に近かったと思います。
中古タイヤでコーナーに上手く入っていけませんでした。
決勝レースのタイヤは、フロントにミディアム、リアにソフトですかね。
もし、気温が低下すれば、フロントにソフトを履くかもしれません。
テストで収集した3日間の情報があるので、最も重要なことは今夜しっかり睡眠をとることです!
ポールポジションから昨年と同じような作戦ができるはずです。
僕としては、それがベストです。
バイクをコントロールして、無理のない走りをしたいです。」




予選2位 マルク・マルケスのコメント
「目標は1列目だったから、とても嬉しいです。
予選モードになると、スペシャルなことを引き出します。
ペースに関しては、僕たちは良いです。
もし上位陣と一緒に走れれば、良いペースを維持できます。
離されてしまうと、厳しくなるでしょうね。
このトラックは苦労しますが、今年は前進しているようです。
タイヤを確認しないといけません。
硬めのタイヤを使用する予定ですが、状況を確認します。
ミディアムは最後まで耐えきれないでしょうね。
もし迷いがあれば、リスクを冒すことになるでしょう。
ベストペースで走れているのは、ドヴィジオーゾですね。
彼のレベルではないけど、僕たちは近づいているはずです。
レースではもう少し接近して、トップグループと一緒に走りたいです。
初戦だから、誰もが通常よりもプッシュして来るので、上手くスタートを切り注意することが重要になります。
レースで最も危険なのは、やはりドヴィジオーゾですね。
2番手はペトルッチかな。
すごく良いペースで走っているけど、ヤマハ勢が来るはずです。
クラッチローもペースがあるから、グループになると思います。」




予選3位 ダニロ・ペトルッチのコメント
「レースの目標はトップ5入りです。
レースは予選とは違います。
マルクが表彰台に挑んで来るのは確かで、ドヴィジオーゾを筆頭に強敵たちがやって来ます。
リンスとクラッチローに要注意ですね。
明日はすごく速くて、危険なライダーたちが多いです。
カギはレース後半になると思っています。
前半は注意深く、あまり多くのライダーたちを前に出させないことですね。
良いスタートを切り、上位に位置し、タイヤの消耗に気をつけることが重要です。
テストでレースシミュレーションを実行したので、バイクとタイヤのパフォーマンスが分かっています。
タイヤに気をつけないと、最後まで耐えきれるか分かりません。
難しいですが、週末を通じて良いペースで走れていたので、ちょっとしたことで違いを作り出すことができます。
序盤は落ち着いて、限界の走りをせず、ラスト5ラップでアタックを仕掛けたいです。
タイヤの消耗を助けるためと、ストレートでもう少し速く走るために減量したけど、落ち着いて辛抱強くなることが重要ですね。
ドヴィジオーゾは何か持っているはずです。
タイヤを温存することが上手く、すごく速いですからね。
マルクは最後にはやって来るから、この2人が優勝を争うことになると思います。」




予選5位 アンドレア・ドヴィジオーゾのコメント
「フリー走行4では良いフィーリングがあったけど、予選ではグレートなラップができなませんでした。
幾つかのミスを犯してしまい、2本目のタイヤを履いたとき、沢山のライダーたちに出くわしてしまったので減速を強いられ、最後のラップに向けて上手く準備が出来ませんでしたが、2列目なので良しとしましょう。
22ラップに対する他車のペースを理解することが難しいです。
マルケスが上位に進出して来ることは確かですが、レースを通じて誰が上位に進出して来るか良く解らないので、何が待っているのか分かりません。
レースは長いので、戦略が勝敗を左右することになるでしょう。
レース前に戦略を練りますが、レース中に決断を下すことになるでしょうね。」





予選8位 バレンティーノ・ロッシのコメント
「タイムは悪くなかったです。
だいたいテストと同じようなタイムだけど、ポジションは最高ではありません。
2列目に位置する自信がありました。
3列目からスタートは、レースが少し難しくなります。
僕の前後、10人、12人が非常に似たようなペースで走ってます。
全てはレース後半でのタイヤの消耗次第でしょう。
僕は良いペースを持っていますが、タイヤのグリップ低下が早すぎるのが心配です。
バイクのバランスに関しても喜べないので、やる事が残っています。」




予選6位 アレックス・リンスのコメント
「最高の気分です。
これが僕のベスト予選リザルトなので、この週末は本当に上手く行ったと思います。
キャリアでのベストの1つでしょう。
良いスタートを切って、上位陣と戦います。
トップ5は可能だと思っています。
僕たちには失うものは何もないから、最速者たちから学び、ベストを尽くします!」


Twitterに中上選手が予選後にツイートしているので、そちらも紹介したいと思います。




ペトルッチ大先生によればMotoGP車両を操るためには、減量してパワーウエイトレシオを上げるよりも、落ち着いて辛抱強くなるほうが大事だそうです(笑)

マルケスはリア ミディアムはレースでは耐え切れないだろうとコメントしていますが、ポールポジションのザルコは、毎度同じみのソフトタイヤで決勝走る予定だそうです。

電子制御と加速に問題を抱えていると言われているYAMAHA機ですが、ザルコはその辺をどう戦っていくのでしょうか!?


予選で1位を獲得後のTech3のチームの皆さんや、ポンシャラル氏の笑顔を見ると、ヤマハにとってTech3を手放すのは非常に勿体無い気がしてなりません。
ヤマハは、ザルコだけでも引き止めようと動くのでしょうか!?

何にせよ今夜の決勝は目が離せません!!




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