国内35台限定販売のCBR1000RR SP2の新車がヤフオクに出品中!!


※12月10日追記:オークションが終わりました。

結果は記事の最後に画像で掲載しています。

全世界500台、国内では、わずか35台の限定販売された 超プレミアムモデルのホンダ CBR1000RR SP2(販売価格:302万4000円)の新車がヤフオクに出品されています!! (クリックでページへ移動します)

このCBR1000RR SP2はプレミアムモデルとあって、SP2が発表されるとオーダーエントリー専用サイトが立ち上げられ、6月5日~6月26日までの期間で購入希望者の募集が行われました。

国内販売台数35台の枠に なんと1089名の購入希望者が応募し、商談権の公開抽選会が7月1日に東京のホンダウェルカムプラザ青山で行われました。

オークションの商品説明を見てみると、12月4日に納車されたばかりの正真正銘の新車だそうです。

納車から出品までの日数を考えると、恐らく出品者は転売目的で抽選に応募し、当たったのだと思います。

転売が悪いとは言いません。

抽選に外れ どうしてもSP2が欲しい方にとっては、一番高いお金を出した人が確実に買える訳ですからね・・・

もしかしたら、私が抽選に当たっていたら出品者と同じことをするかもしれません。

しかし、バイク好きな私としては複雑な気分です。




たまにヤフオクにNSR250Rの新車とか出て来たときは、「よくぞ新車で保管してくれていた!」と感動します。
ただ、限定車でこんなに速く出品されると出品者のCBR1000RR SP2への愛が全く感じられないので、 喉から手が出る思いで応募して外れた人(私も含む)が可哀想でたまりません。

2016にHSR九州で行われたBikeJIN祭りでRC213V-Sに2名だけ試乗できる名ばかりの試乗会がありました。
その時も抽選があり、特設サイトで前もって応募しなければならなかったのですが、その時はRC213V-Sを試乗するにあたって作文を書く欄があり、厳選な抽選により試乗者2名が選ばれました。

RC213V-Sの試乗会の応募の時に「私は高校生の頃VFR400Rに乗っており、現在はRSV4 Factoryに乗っていて根っからのV4好きです。」的な事を限られた文字数で、いかに試乗したい想いを伝えるか考え抜いて応募しました。
私の年収ではRC213V-Sを購入することは不可能なので、抽選に外れた時は凄く悔しかったです。
きっと喉から手が出るほどCBR1000RR SP2が欲しかった人も同じように悔しかったと思います。

RC213V-Sの件は今回の件と別件ですが、今回の転売の件はホンダにも選考の甘さがあったと思います。
35台の限定車なので、転売は誰にでも予想ができました。
せっかく出した限定車が転売されるのはメーカーにとっても良い事とは思えません。



たった35台の国内販売なので、KATANA1135Rの様に「論文提出・書類選考・面接」を行い選考すれば良かったのではないでしょうか?
(けどまぁ、国内で35台 全世界で500台なのに流石にやりすぎか・・・・)

同じホンダでも、こちら本田輪業は限定車じゃなくても厳しい購入前のテストがあります。




まぁ・・・ここまでしろとは言いませんし、今回のヤフオク出品は賛否両論あると思います。

記事冒頭でも述べたように、抽選に外れ どうしてもSP2が欲しい方にとっては、確実に手に入れるチャンスとも言えますからね。

入札終了時間も残り少なくなっているので、どういった形でオークションが終了するか注目したいと思います。

※12月10日追記:オークションが終わりました。
結果は画像の通りです。

コメント

  1. 見事に入札0でしたね。カタナやNSRのように「二度と手に入らない事が分かってる」コレクターズ的な要素は今のところ無いですから転売利益を狙う程の価値は今のところありませんね。かといってあと何年か寝かせてもドゥカティの歴代Rモデルのように一定の需要が生まれるような要素も無いですから投資対象として失敗でしょうか(笑)

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    1. 私が見たときは2名から入札があって争っていたんですけどねぇ・・・
      終了間際の大事なところを私用で見れませんでした(´;ω;`)
      確かに限定車と言ってもDucatiのRみたいな感覚ですね(^_^;)
      再出品されるか注目したいと思います。

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