2017年12月14日木曜日

2019年よりMotogpで開催される電動バイクのクラスの名称は"Moto-e World Cup(Moto-eワールドカップ)"

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以前当ブログでも取り上げた 2019年度より始まるMotogp電動クラス ですが、ドルナスポーツより新たな発表がありましたので紹介したいと思います。

まず、電動クラスの呼称ですが、Moto-e World Cup(Moto-eワールドカップ)に決定した模様です。

前回は、FIMの e-Powerチャンピオンシップの後を継ぐような形で開催され、18台で全5戦を行うチャンピオンシップの予定で、使用するバイクに関しては、1社ワンメイクとなり、既に4社が名乗り出ているとの事でした。

今回の発表では、選手権で使用されるバイクも発表されており、CRPグループの傘下で、イタリア・モデナに本拠地を構える電動バイクメーカー、Energica Motor Companyが開発するスーパーバイク「 Ego」が供給されるとの事です。









エネルジカ・モーターカンパニーのCEO最高経営責任者リヴィア・チェボリーニ氏のコメント

「私たちはドルナに選出されたことを大変嬉しく思い、このプロジェクトに約束します。
エンジンへの情熱が、新たな夢のバイクの製造に向けて、イタリア・モデナのイタリアンモーターバレーにもたらしてくれました。
電動の分野は他のレベルへの挑戦となり、各部門で品質管理と性能試験に取り組み、研究開発部門では常に最新技術と実用化に焦点を当てています。

私たちの歴史はレースに由来し、このセクターへの情熱は決して衰えたことはありません。

この大会は素晴らしいプロジェクトです。
私たちが長年期待していたことですが、ドルナの専門的な管理により、唯一の経験をもたらすでしょう。」

ドルナスポーツのCEO最高経営責任者カルメロ・エスペレータ氏のコメント

「Moto-eワールドカップは、弊社にとって新しくエキサイティングなプロジェクトであり、エネルジカがサプライヤーとなることを誇りに思います。
エクセレンス(優秀)、クオリティ(品質)、パフォーマンス(性能)を信頼すると共に、この大会の立ち上げに向けて、これ以上にない協力者です。
エネルジカは業界をリードする革新的な企業であり、我々は電動レーシングの素晴らしい光景を楽しみにしています」

とのコメントです。
また、ドルナスポーツは 先月10日に同選手権のエグゼクティブディレクターに、ミシュランのテクニカルディレクターを務めたニコラス・グベールが就任することを発表しておます。



今回の正式決定前にロリス・カピロッシもMoto-e World Cupの車両となるエネルジカ・モーターカンパニーの「エゴ」をテストした模様です。

Moto-e World Cupに採用される市販バージョンのエゴの大まかなスペックですが、

最高速度:240 km/h
最大トルク:200 Nm
最高出力:107 kW / 145 Hp

です。
トルクを Nmからkgf・mに換算し直すと、20.3943kgf・mとなり、ZX-10Rの2018年モデルが11.6kgf・m / 11,500rpmなのを考えると物凄いトルクですね。

カルメロ・エスペレータ氏は以前、
「他の電動チャンピオンシップ・シリーズのような発電機は使わずに、電動バイクの充電はソーラーパネルで行いたい」
とコメントした事がありますが、果たしてエネルジカ・モーターカンパニーのエゴを本当にソーラーパネルで充電しちゃうんでしょうか?

また、以前の話では
「既にMotoGPクラスのプライベート・チームやMoto2のいくつかのチームも同シリーズに参戦することが約束されていて、参戦するライダーに関しては、MotoGPライダーから14名、Moto2ライダーから最も早い4名の全18名で行われ、レース周回は10ラップ程を予定している」
との事でしたが、個人的にMotogpクラスから14名って言うのは無理があるような・・・
Moto-eワールドカップは2019年からスタートとの事なので、これから詳細が発表されて行くのでしょうが、どんなレースになるか非常に楽しみですね。

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