MotoGPクラス ドイツグランプリ マルケス8年連続勝利!

7月2日に行われたMotogp第8戦ドイツグランプリ ザクセンリンクサーキットですが、マルケスが勝利し、マルケスにとってザクセンリンクで、8年連続の優勝となりました。


地元出身のフォルガーは序盤から良いペースで走り、一時はサテライトマシンでトップを走行する場面もありました。3位ペドロサ、4位ビニャーレス、5位ロッシと続き、ドビツィオーソは8位でした。



マルケスはポールポジションから優勝し、最高峰クラスに進出した2013年から5年連続の優勝を挙げたました。
第3戦アメリカズGP以来6戦ぶりとなる今季3勝目で、最高峰クラスで最多優勝ランキング7位のレジェンドである、エディー・ローソンに並ぶ31勝目を上げ、キャリア通算57勝目となりました。

125ccクラスでタイトルを獲得した2010年から8年連続となるポール・トゥ・ウインを達成し、今年のポイントランキングのポイントリーダーで夏休みを迎えることになります。
HONDA有利のコースとはいえ、マルケスはここまでフロントに問題を抱え苦戦しているように見えてたのですが、きっちりポイントリーダーでサマーブレイクを迎える所は流石です!




気温18度、路面温度26度のドライコンディションの中、ポールポジションのマルケスは、ホールショットを決め、レースの主導権を握りました。
一時ポジションを譲りましたが、終盤一気に引き離しました。
母国グランプリとなる、5番グリッドのジョナス・フォルガーは、朝のウォームアップ走行でも調子が良く、今季3度目の1番時計を記録、トップと3.310秒差の2位に入り最高峰クラスでベストリザルト、初の表彰台を獲得しました。




3番グリッドのダニ・ペドロサは、3位に入り、クラス最多となる5度目の表彰台を獲得。11番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、追い上げて4位、9番グリッドのバレンティーノ・ロッシも追い上げましたが、ビニャーレスに続いて5位となりました。

12番グリッドのアルバロ・バウティスタ、8番グリッドのアレイシ・エスパルガロ、10番グリッドのアンドレア・ドビツィオーソ、19番グリッドのヨハン・ザルコ、4番グリッドのカル・クラッチローがトップ10入りを果たしています。

6番グリッドのホルヘ・ロレンソは順位を落とし11位、2番グリッドのダニロ・ペトルッチは12位とドカティ2台は決勝で順位を下げる結果に・・・
7番グリッドのポル・エスパルガロ、15番グリッドのブラッドリー・スミス、7番グリッドのミカ・カリオのKTM勢が今回はポイント圏内でレースを終わり、ポイントを獲得しています。

16番グリッドのアンドレア・イアンノーネは、12番手走行中に週末2度目、今季8度目の転倒を喫して今季3度目の転倒リタイア・・・
イアンノーネはコメントでは「やる気の」感じること言うんですが、完走率が低すぎて全然結果が付いてきません。

18番グリッドのエクトル・バルベラは、ジャンプスタートにより、ライドスルーが科せられましたが、ペナルティを施行せずに黒旗失格。

チャンピオンシップですが、

マルケス    129pt
ビニャーレス  124pt
ドヴィジオーゾ 123pt
ロッシ     119pt
ペドロサ    103pt

となっております。

次戦チェコGPは、サマーブレイクが入るので8月4日にブルノ・サーキットで開幕し、6日に決勝レースが行われます。

果たして、マルケスがこのまま後半戦も接戦をモノにしていくのか!?

それともこの人がマルケスを止めてGP通算10度目の総合優勝を手にして伝説に1ページを増やすのか!?
今年は接戦でまだ誰が優勝するか全く見当が付きません!!
MotoGPから目が離せませんね!!

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