速報!ハフィス・シャリン Tech3が正式採用! ロッシとビニャーレスはザルコのデータに関心を示す!


速報です。

2月16日から2月18日までの日程で、タイのチャーン・インターナショナル・サーキットで行われたオフィシャルテストに、ジョナス・フォルガーの代役でテストに参加していたハフィス・シャリンが正式にモンスター・ヤマハ・テック3から2018年シーズンのMotoGPクラスへ参戦する事が決定したそうです。

「テック3はハフィス・シャリンの起用を熱望! MotoGP タイ テスト その他の選手のコメント」という記事で、エルベ・ポンシャラル氏がシャリンの事を気に入っていたので、残るはスポンサーのOKが出れば フル参戦が決定する状況でした。

テック3からの公式コメントは、まだ発表されていませんが晴れてシャリンの正式採用が決まり、ハフィス・シャリンはマレーシア人初のMotoGPクラスのライダーとなりました。

また、テック3つながりですが、どうやら苦悩するYAMAHAワークスのロッシとビニャーレスがテック3のヨハン・ザルコの走行データに興味を示している事をエルベ・ポンシャラル氏がコメントしています。






エルベ・ポンシャラル氏のコメント
「モンスター・ヤマハ・テック3では、家族のように働きたいと思っています。
認知していない隣のピットボックスに関して話題にすることは、自惚れだと考え、マーベリックとバレンティーノの問題を把握していません。
私が知ることは、彼らがワールドチャンピオンだということです。
彼ら2人は、昨年度の総合ランキングにおいて、我々のライダーたちよりも上位に進出していました。
我々は我々のバイクに大変満足しており、昨年と比較すれば、エアロダイナミクスといった幾つかの進化したパーツが供給されました。
これは本当に素晴らしいことです。
ヤマハは、ヨハンのパフォーマンス、そして、情報に満足していると思います。
マーベリックとバレンティーノがヨハンのデータに大きな関心があることを知っています。
もし、全てを上手く組み合わせることができれば、開発において、より効果的となるでしょう。
それが我々のミッションです。
これほど、現状をより良くしていこうと頑張ったテストになったのは、本当に久しぶりです。
1日に70ラップから90ラップを周回すれば、パフォーマンスに浮き沈みが現れますが、ヨハンの場合は、コースに出る度に進歩しました。
まだ、改善すべきことがありますが、彼に対して大きな信頼感があります。」

との事です。
こちらの記事でロッシ・ビニャーレス・ザルコ 3名のコメントを掲載していますが、去年ロッシとビニャーレスが苦戦した2017年型のYZR-M1でザルコは最終日に2番手タイムを出してます。

ロッシとビニャーレスを始め、YAMAHAの開発者たちも関心を示すのは当然の事でしょう!

ザルコがYZR-M1の開発方向を正しい道へと導くのか!?
逆にザルコの速さが開発の方向を惑わせてしまうのか!?
次回のカタールテストに注目です!!




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