ヨナス・フォルガー2018年シーズンを欠場!Tech 3は代役に誰を選ぶ!?



Motogp 2018年シーズン開幕まで残り2ヶ月となりましたが、ここへ来てTech3よりニュースが飛び込んできました!

Monster Yamaha Tech 3よりMotogpクラスへ参戦している、ヨナス・フォルガー選手が2018年シーズンを欠場するとの事です!

2016年シーズンの最終戦が終わった直後のテストでヨハン・ザルコのYZR-M1への適応力が目立ちましたが、ヨナス・フォルガー選手もしっかりとM1を乗りこなし、「Tech3は、2名共にいいライダーと契約したなぁ」と思っていたのですが、フォルガー選手は持病のジルベール症候群が原因で2017年シーズンの日本GPから欠場しました。

第15戦 日本GPには代役に野左根 航汰 選手、第16戦 オーストラリアGPにブロック・パークス、第17戦・18戦(マレーシア・バレンシア)をマイケル・ファン・デル・マークが代役として出走しています。



Motogp公式ページ より発表された内容は以下の通りです。



テック3、フォルガーの不参加を発表
12月下旬からトレーニングを再開したが、身体面と精神面の準備が出来ていないことを理由に欠場を決断。

モンスター・ヤマハ・テック3は17日、今月28日から始まる今年最初のオフィシャルテストを前に、起用2年目を迎えるヨナス・フォルガーが、身体的に精神的にも完璧に準備が整っておらず、重圧があまりかからない下で完全復帰を目指すため、18年シーズンをスキップする困難な決断を下したことを発表した。

『ジルベール症候群』が原因で17年シーズンの終盤4戦を欠場した24歳のドイツ人ライダーは、
これを言うのは本当に悲しいことだけど、2018年は参戦しない。期待通りに回復できなかった。現状、僕は100%でMotoGPマシンを走らせる状態ではないと感じる。特にモンスター・ヤマハ・テック3、ヤマハ発動機、モンスターといったスポンサーや全関係者に感謝したい。いつか戻ってきたい。みんなの継続的な支援に感謝したい」
と、欠場する理由を説明。

チームマネージャーのエルベ・ポンチャラルは、
「昨夜(火曜)、ジョナス・フォルガーのパーソナルマネージャーから電話をもらい、彼が精神的に身体的にも100%回復できないと感じたことで、18年シーズンに参戦しないという決断を下したと説明を受けました。
信じられませんでした。
今年、我々と一緒に参戦しないということ、特に大きな信頼を寄せたライダーであり、トップレベルに到達できると確信がありましたので、まだ信じがたいことです。
彼の決断を尊重しますが、受け入れ難いです。
代役のライダーを見つけましょう。これは非常に困難な任務ですが、レースのように積極的に対応する必要があり、誰かを大変幸せにすることができるかもしれません。状況の進展をみなさんに報告したいと思います」
と、心境を明かし、代役を起用することを説明した。


つまり、Tech3としては早々に代役を立てる方針という事で間違いなさそうです。
昨年フォルガーの代役を果たした 野左根 航汰、ブロック・パークス、マイケル・ファン・デル・マークの3名に加え、WSBKのヤマハワークスから参戦中のアレックッス・ロウズを合わせた4名が代役参戦 濃厚だと思いますが、日本人としては野左根 航汰 選手を起用して欲しいところですね!

「現実を見るとマイケル・ファン・デル・マークが濃厚なのかなぁ・・・?」と思っていたのですが、野左根 選手は今月24日からセパンで行われるプライベートテストにも参加する予定になっていますし、2017年シーズンから中須賀 克行 選手と共にYZR-M1の開発ライダーを務めているので、もしかしたら野左根 選手がそのままTech 3からMotogp参戦という形が一番自然なのかもしれませんね。

何にせよ今は、Tech 3からの発表を待つしかありません。
一体誰がフォルガーの代役になるか楽しみですね!

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